静岡2003年11月29日(土)、30日(日)
2003年11月29日(土)13:00開演、17:30開演、11月30日(日)13:00開演
静岡市民文化会館
静岡市民文化会館
<TABLE BORDER="0" WIDTH=500>
<TR>
<TD WIDTH="160"><p class="txcast">ハンス・クリスチャン・アンデルセン</p></TD>
<TD><p class="txcast">味方隆司</p></TD>
<TD><p class="txcast">マダム・ドーロ</p></TD>
<TD><p class="txcast">高久舞</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">ペーター</p></TD>
<TD><p class="txcast">有賀光一</p></TD>
<TD><p class="txcast">ニールス</p></TD>
<TD><p class="txcast">坂本登喜彦</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD COLSPAN="5"><p class="txcast">男性アンサンブル</p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">校長・ホルム</p></TD>
<TD><p class="txcast">岡崎克哉</p></TD>
<TD><p class="txcast">町長・船長</p></TD>
<TD><p class="txcast">奥田直樹</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">警官・リク</p></TD>
<TD><p class="txcast">池田英治</p></TD>
<TD><p class="txcast">オットー</p></TD>
<TD><p class="txcast">鈴木和哉</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD colspan="5"><p class="txcast">バレエダンサー/街の人たち/村の人たち</p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">岩崎晋也</p></TD>
<TD><p class="txcast">齋藤翔</p></TD>
<TD><p class="txcast">徐元博</p></TD>
<TD><p class="txcast">幸田亮一</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR><s></s>
<TD><p class="txcast">竹原大祥</p></TD>
<TD><p class="txcast">川東優希</p></TD>
<TD><p class="txcast">吉田陽一</p></TD>
<TD><p class="txcast">本間泰久</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD COLSPAN="5"><p class="txcast">女性アンサンブル</p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">外国の王女</p></TD>
<TD><p class="txcast">佐藤匡子</p></TD>
<TD><p class="txcast">アンナ</p></TD>
<TD><p class="txcast">北涼子</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">ラース</p></TD>
<TD><p class="txcast">大徳朋子</p></TD>
<TD><p class="txcast">セリーヌ</p></TD>
<TD><p class="txcast">はにべあゆみ</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD COLSPAN="5"><p class="txcast">バレリーナ/街の人たち/村の人たち/子どもたち</p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">大月悠</p></TD>
<TD><p class="txcast">宮内麻衣</p></TD>
<TD><p class="txcast">井出恵</p></TD>
<TD><p class="txcast">小野真理子</p></TD>
<TD><p class="txcast">戸田真美</p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">団こと葉</p></TD>
<TD><p class="txcast">石野寛子</p></TD>
<TD><p class="txcast">里吉涼子</p></TD>
<TD><p class="txcast">久下紘子</p></TD>
<TD><p class="txcast">古屋敷レナ</p></TD>
</TR>
</TABLE>
</DIV>
<HR SIZE="2" COLOR="#CCCCCC"></HR>
29日は下手、30日は上手で、前後はあまり変わりません。そのためもあって今回は3回分まとめておぼえがきします。ちなみに、30日マチネは前日予約です(間違えてマチネ分の席を買っていなかったのです ^^;)。今回の前日予約は、市民文化会館で持っている席だったため、自動予約はできず、オペレーター予約をし、席番号は四季では分からないので、当日、窓口で先着順に席を渡すという方法でした。<br><br>
1幕
<br><br>
<オーデンセで><br>
静岡市民文化会館の舞台は開口部がものすごく広いです。コペンハーゲンに向うところの背景幕、オーデンセのシーンから下手の袖幕からはみ出して見えているのです。木の緑と地面の茶色が他のセットなじんでいて知らなければ気が付かないかも知れませんけれど。<br>
「親指姫」の歌いだし、ハンスが胸元から取り出した親指をもう一度手でくるみ、手を広げることで、その上に親指姫が「居る」ことになります。それを見てぱあっと明るくなるアンナちゃんの表情、3回目にはちょっと泣けました。<br>
地面に置かれていた「デンマークの歴史」は房のついた赤い帽子の男の子(大徳さん)のものらしいです。ハンスが話しながらさりげなく校長先生から取り戻して、後ろ手でその本をぱたぱたと振ると、後ろでペーターが早く取りに行って、と男の子を促す。台詞で展開しているメインのお芝居の裏で、こんなこともしているんですね。<br>
オーカー色のジャケット・帽子の大人(池田さん)は、ペーターがハンスが星の話をしたことを説明しているとき、何か「石」ということを言いたいらしく、29日ソワレでは小石を広い、30日マチネ・ソワレでは両手で丸い形を作っていました。
<br><br>
<コペンハーゲンへ><br>
29日ソワレでは、上手袖の背景幕を人の手がずっと抑えていました・・・舞台の横幅が広い上に袖幕もあまり張り出していないのでひっこみきらないみたいです。そのせいではないと思いますがこの回はセリーヌとドーロがなかなか登場しなくて、銅像の後ろの荷車のところでペーターとハンスがずっと会話をしていました。「まだ花(道中、花かごを持った娘さんたちにもらった花)があるよ」とか。<br>
セリーヌ・はにわさんが台詞を一音一音切っているのがちょっと気になりました。<br>
30日マチネで、船員らしい服装の幸田さんが新聞屋から新聞を購入。しかしすぐにハンスの「片っ方の靴がきゅっきゅっ」にあわせて踊らなければならないので、新聞は八百屋さんの屋台の中に。<br>
「嵐を越えて」がものすごく響いていたので、思い出した、静岡市民文化会館はめったやたらに音が響くのだということ。<br>
女声で「コッペンハーゲン」とスタッカートになるところの、男性のジャンプがかっこいい。2度目に後ろに反った形、徐さん、足先が頭についてしまいそう。
<br><br>
<プリマの新しい靴><br>
横幅が広いためか、えらく急いで歩いてくるニールス。追ってくるオットー役の鈴木さんが本気で息を切らしているのではないかと思ってしまいました(^^;29日は台詞もちょっと早め。<br>
ペーターの「上手い靴屋を知っているんですけれど」が、ちょっと思わせぶりな表情になっていました。
<br><br>
<オペラハウス><br>
上手の前で座って話をしている齊藤さんと女性ダンサー(どなたかは不明です・・・)。ニールスが来ると齊藤さん、ちゃんと挨拶するのですが、そのあとで背中の力がふっと抜けてまた女の子と話しているのがおかしい。位置につくときにはちゃんと彼女をエスコートしていました。パートナーなんですね。<br>
「王女のバレエ」は場ごとのフォーメーションやおおよその動きのイメージは覚えたのですが、ひとつくらい具体的に振りを覚えようと一番簡単なところを。第1バリエーションの途中、コール・ド・バレエが舞台奥から下手前に並んでタンデュするので、そこを3回、王女そっちのけで見ていました。見方として間違っているような気はしますが(苦笑)。おかげで3回目には手の動きまで分かりました。文章で分かっていただけるように書くのは至難の業なので、後日イラスト入れて別コーナーにしますけれど、一応おぼえがき。<br>
左足前の5番から、タンデュとクロワゼ・ドゥバン(前)、アラセゴンド(横)、デリエール(後ろ)、シャッセで前、シャッセで後ろ。この後女性はエシャッペでトゥに立ち、また左足前の5番に戻ります。クロワゼ(客席に対して斜め前の位置)なので手は、ドゥバンの時には右手をアンナバン(胸の前に)で左手をアラセゴンド、次に両手をアラセゴンド(横に広げる)、足が後ろに行くときには左手をアロンジェ(伸ばす)にして右手は横にアロンジェ(手のひらを下に向けて伸ばす)。シャッセで足を前に出すのと同時に左手を上に上げてそこを覗くようにし、右手はアラセゴンドに戻す。足を後ろに持っていくときには手はそのままで上半身を少し反らし、肘の後ろから覗くようにする。<br>
ニールスのグランド・ピルエットは、アラセゴンドの足がちょっと低めでしたが30日のマチネでは1回ダブルがあった気がします(確信がない・・・)。今回、全体にニールスをはじめ、男性のジャンプはパーンと上がって、バシッと開脚して、という感じで迫力が増していました。舞台が広いから、意識的にそうなっていたのかもしれません。アンサンブルの岩崎さん、齊藤さん、幸田さん、もとから上手な方たちなのに、さらに磨きがかかっているような。女性も最初のフォーメーションで、ススー(つま先立ち)からアラベスクに変わるところとか、形がきれいでした。<br>
舞台の広さから29日は退場がちょっと大変そう(バレエの退場は背中を見せる姿勢で走るのですが)でしたが、30日マチネでは調整されていてほとんど気になりませんでした。<br><br>お昼ごはんのシーンで、ドーロがものを食べていることに初めて気が付きました。丸いパンみたいなものです。いままでグラスで何か飲んでいるのは知っていましたが、ここはニールス、オットーの方ばかり見ていたから。で、高久さん、かなり歌が進歩されていて「あなたの私」の「な」の音がきれいに響いていました。
<br><br>
<マダム・ドーロに捧げる><br>
ペーターが真剣にハンスを止めようとする感じになっていました。前回観劇までは「僕たちとは人種が違うんだよ」のあたりはことさら明るく、笑顔で言っていたのですが、今回はここもシリアスな表情でした。ここまで止めようとしているのに、なんで「人魚姫」を持っていってしまうんでしょうか。一方でハンスはここまで頑固に渡すと言い張っているのに、いざ2人が来るとなんでやめようとするのでしょうか。一見しっかりしているようでも子供のペーター、思い込みが激しくて子供っぽいところがあっても分別のあるハンス、という違いなのかなあ。<br>
28日ソワレは、階段を上がっていったドーロがスカートを引っ掛けたようです。支えてくれる人がいてよかった・・・
<br><br>
二幕<br><br>
<みにくいアヒルの子><br>
幕開きの「ワンダフルコペンハーゲン」、上手には岩崎さんと幸田さん、下手には徐さんと齊藤さんが並んで最前列に。どちらを見ようか迷う・・・片手をきゅっと握って胸の前に引くポーズが特に見たいので。でもまあ、ここは徐さんかな。<br>
高久さんの台詞、場所によってさりげなく話す、という部分が出てきていました。大切なところでは、はっきり発音するという言い方が勝っているけれど私には気になるほどではないです。<br>
ニールスとドーロが分かれるところ、館林観劇まではキスがドーロの帽子に隠れる、という図でしたが、今回からニールスがドーロの両手を取って、左手にキスするように変わっていました。手にキスって少し形式的な感じがする分、敬意、信頼感が感じられるような気がします。1幕のラストではニールスがドーロを抱えるようにしてハンスから去っていきますが、ここではお互いに目を見て(意図を確認して)ドーロがハンスのところに残る。12週間の間に、2人の関係にも変化があったのかも知れません。<br>
「お話を作る才能ですか」から自虐的な感じだったハンスですが、ドーロの言葉を聴いているうちに表情が変わっていきます。30日はどちらも上手だったのでそれが真正面から見えました。
<br><br>
<人魚姫><br>
いまさらなんですけれど、4人の漁師の中では幸田さんが頭、なんですよね。1人で上手側でピルエット、トゥール・ザン・レール、と結構派手に動いています。が、しかし、なんでそんなに嬉しそうなんだろう・・・(苦笑)。やはり舞台が広いので、王子を担いでいく4人がいつまでも見えていました。<br>
人魚姫が薬を飲んだ後のシーンで。足があることを強調するように、デヴェロッペで、膝を曲げた状態から足先まで伸ばす、という動きがたくさん入ります。普通、バレエでは足を上げるときには足首を伸ばしているのですが、このシーンでは一度だけ足首を曲げたフレックスで頭の上まで上げ、
そこから足首を伸ばす、という動きがありました。また、膝が正面に向いたスキップがあります。足がある、ないといっても現実にはこの前のシーンでも足を上げる動きはたくさんあるので、違いを出すために敢えてバレエの動きとは違うことをしているのかな、と思います。<br>
終演後のカーテンコール、池田リクの「すてきでした」って公演地ごとにポーズが変わるんでしょうか?(笑)。今回は手を握って膝を曲げるちょっとかわいい形。それを両手を腰に当てて「ふーん」と眺めているニールス、ちゃんと膝を曲げてまねしていました。ところで、私はこれに気づいてしまってから毎回見ているのですが、他のお客さんの笑いはリクの「先生」に反応しているのか、ニールスの「まねっこ」に反応しているのか、どっちなんでしょうね。<br>
30日ソワレ、お礼を言うニールスがハンスの手を「ぎゅうっ」と握っていました。いや、そんなに握ると手の骨が(笑)。でもここで、ドーロだけではなくて、ニールスとハンスも気持ちがつながったと分かるので結構好きなシーンです。<br>
<br><br>
<再びオーデンセで><br>
3回とも、「マッチ売りの少女」のお話が終わったところで、両手で顔を覆って泣いている佐藤さん。<br>
「土曜はパレードだ」で子供達について鼓笛隊になってしまう幸田さんと岩崎さん。29日ソワレは幸田さんが先にやめてしまい、岩崎さんが自分ひとりでやっていることに気が付いてむくれる、30日ソワレは後ろからついて言った幸田さんが岩崎さんの頭を小太鼓のバチで叩く振りをしていました。30日マチネは・・・見忘れてしまった。王様役ゲオルグ君の表情も相変わらず素敵です。
<br><br>
<フィナーレ><br>
オーデンセでの子供役と、カーテンコールでの子供役の数の違いと次に登場する大人のアンサンブルの衣装(オーデンセの大人とコペンハーゲンの大人が混ざっている)から考えて、ゲオルグ役の人はコペンハーゲンの牛乳屋さんらしいです。<br>
28日は普通にグランジュテで終わるかな、と思ったニールスのマネージュ(時計回りの舞台1周)、途中から拍手が盛り上がってきたためか、最後にアチチュードのジャンプが入りました。30日はマチネ、ソワレとも最初から水平回転が入ってきました。都合3回、回転が入って、最後にはアティチュードのジャンプでした。<br><br>
30日ソワレでも通路を挟んだ斜め前のおじいさんがカーテンコールですごく嬉しそうに拍手しているのを見て、こちらも嬉しくなりました。どんな演目でもありますけれど、「アンデルセン」って特にそういうのが嬉しいです。<br><br>
とうとう、「アンデルセン」の観劇予定もあと1回、最終日の長崎を残すのみになりました。
<TR>
<TD WIDTH="160"><p class="txcast">ハンス・クリスチャン・アンデルセン</p></TD>
<TD><p class="txcast">味方隆司</p></TD>
<TD><p class="txcast">マダム・ドーロ</p></TD>
<TD><p class="txcast">高久舞</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">ペーター</p></TD>
<TD><p class="txcast">有賀光一</p></TD>
<TD><p class="txcast">ニールス</p></TD>
<TD><p class="txcast">坂本登喜彦</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD COLSPAN="5"><p class="txcast">男性アンサンブル</p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">校長・ホルム</p></TD>
<TD><p class="txcast">岡崎克哉</p></TD>
<TD><p class="txcast">町長・船長</p></TD>
<TD><p class="txcast">奥田直樹</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">警官・リク</p></TD>
<TD><p class="txcast">池田英治</p></TD>
<TD><p class="txcast">オットー</p></TD>
<TD><p class="txcast">鈴木和哉</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD colspan="5"><p class="txcast">バレエダンサー/街の人たち/村の人たち</p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">岩崎晋也</p></TD>
<TD><p class="txcast">齋藤翔</p></TD>
<TD><p class="txcast">徐元博</p></TD>
<TD><p class="txcast">幸田亮一</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR><s></s>
<TD><p class="txcast">竹原大祥</p></TD>
<TD><p class="txcast">川東優希</p></TD>
<TD><p class="txcast">吉田陽一</p></TD>
<TD><p class="txcast">本間泰久</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD COLSPAN="5"><p class="txcast">女性アンサンブル</p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">外国の王女</p></TD>
<TD><p class="txcast">佐藤匡子</p></TD>
<TD><p class="txcast">アンナ</p></TD>
<TD><p class="txcast">北涼子</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">ラース</p></TD>
<TD><p class="txcast">大徳朋子</p></TD>
<TD><p class="txcast">セリーヌ</p></TD>
<TD><p class="txcast">はにべあゆみ</p></TD>
<TD><p class="txcast"></p></TD>
</TR>
<TR>
<TD COLSPAN="5"><p class="txcast">バレリーナ/街の人たち/村の人たち/子どもたち</p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">大月悠</p></TD>
<TD><p class="txcast">宮内麻衣</p></TD>
<TD><p class="txcast">井出恵</p></TD>
<TD><p class="txcast">小野真理子</p></TD>
<TD><p class="txcast">戸田真美</p></TD>
</TR>
<TR>
<TD><p class="txcast">団こと葉</p></TD>
<TD><p class="txcast">石野寛子</p></TD>
<TD><p class="txcast">里吉涼子</p></TD>
<TD><p class="txcast">久下紘子</p></TD>
<TD><p class="txcast">古屋敷レナ</p></TD>
</TR>
</TABLE>
</DIV>
<HR SIZE="2" COLOR="#CCCCCC"></HR>
29日は下手、30日は上手で、前後はあまり変わりません。そのためもあって今回は3回分まとめておぼえがきします。ちなみに、30日マチネは前日予約です(間違えてマチネ分の席を買っていなかったのです ^^;)。今回の前日予約は、市民文化会館で持っている席だったため、自動予約はできず、オペレーター予約をし、席番号は四季では分からないので、当日、窓口で先着順に席を渡すという方法でした。<br><br>
1幕
<br><br>
<オーデンセで><br>
静岡市民文化会館の舞台は開口部がものすごく広いです。コペンハーゲンに向うところの背景幕、オーデンセのシーンから下手の袖幕からはみ出して見えているのです。木の緑と地面の茶色が他のセットなじんでいて知らなければ気が付かないかも知れませんけれど。<br>
「親指姫」の歌いだし、ハンスが胸元から取り出した親指をもう一度手でくるみ、手を広げることで、その上に親指姫が「居る」ことになります。それを見てぱあっと明るくなるアンナちゃんの表情、3回目にはちょっと泣けました。<br>
地面に置かれていた「デンマークの歴史」は房のついた赤い帽子の男の子(大徳さん)のものらしいです。ハンスが話しながらさりげなく校長先生から取り戻して、後ろ手でその本をぱたぱたと振ると、後ろでペーターが早く取りに行って、と男の子を促す。台詞で展開しているメインのお芝居の裏で、こんなこともしているんですね。<br>
オーカー色のジャケット・帽子の大人(池田さん)は、ペーターがハンスが星の話をしたことを説明しているとき、何か「石」ということを言いたいらしく、29日ソワレでは小石を広い、30日マチネ・ソワレでは両手で丸い形を作っていました。
<br><br>
<コペンハーゲンへ><br>
29日ソワレでは、上手袖の背景幕を人の手がずっと抑えていました・・・舞台の横幅が広い上に袖幕もあまり張り出していないのでひっこみきらないみたいです。そのせいではないと思いますがこの回はセリーヌとドーロがなかなか登場しなくて、銅像の後ろの荷車のところでペーターとハンスがずっと会話をしていました。「まだ花(道中、花かごを持った娘さんたちにもらった花)があるよ」とか。<br>
セリーヌ・はにわさんが台詞を一音一音切っているのがちょっと気になりました。<br>
30日マチネで、船員らしい服装の幸田さんが新聞屋から新聞を購入。しかしすぐにハンスの「片っ方の靴がきゅっきゅっ」にあわせて踊らなければならないので、新聞は八百屋さんの屋台の中に。<br>
「嵐を越えて」がものすごく響いていたので、思い出した、静岡市民文化会館はめったやたらに音が響くのだということ。<br>
女声で「コッペンハーゲン」とスタッカートになるところの、男性のジャンプがかっこいい。2度目に後ろに反った形、徐さん、足先が頭についてしまいそう。
<br><br>
<プリマの新しい靴><br>
横幅が広いためか、えらく急いで歩いてくるニールス。追ってくるオットー役の鈴木さんが本気で息を切らしているのではないかと思ってしまいました(^^;29日は台詞もちょっと早め。<br>
ペーターの「上手い靴屋を知っているんですけれど」が、ちょっと思わせぶりな表情になっていました。
<br><br>
<オペラハウス><br>
上手の前で座って話をしている齊藤さんと女性ダンサー(どなたかは不明です・・・)。ニールスが来ると齊藤さん、ちゃんと挨拶するのですが、そのあとで背中の力がふっと抜けてまた女の子と話しているのがおかしい。位置につくときにはちゃんと彼女をエスコートしていました。パートナーなんですね。<br>
「王女のバレエ」は場ごとのフォーメーションやおおよその動きのイメージは覚えたのですが、ひとつくらい具体的に振りを覚えようと一番簡単なところを。第1バリエーションの途中、コール・ド・バレエが舞台奥から下手前に並んでタンデュするので、そこを3回、王女そっちのけで見ていました。見方として間違っているような気はしますが(苦笑)。おかげで3回目には手の動きまで分かりました。文章で分かっていただけるように書くのは至難の業なので、後日イラスト入れて別コーナーにしますけれど、一応おぼえがき。<br>
左足前の5番から、タンデュとクロワゼ・ドゥバン(前)、アラセゴンド(横)、デリエール(後ろ)、シャッセで前、シャッセで後ろ。この後女性はエシャッペでトゥに立ち、また左足前の5番に戻ります。クロワゼ(客席に対して斜め前の位置)なので手は、ドゥバンの時には右手をアンナバン(胸の前に)で左手をアラセゴンド、次に両手をアラセゴンド(横に広げる)、足が後ろに行くときには左手をアロンジェ(伸ばす)にして右手は横にアロンジェ(手のひらを下に向けて伸ばす)。シャッセで足を前に出すのと同時に左手を上に上げてそこを覗くようにし、右手はアラセゴンドに戻す。足を後ろに持っていくときには手はそのままで上半身を少し反らし、肘の後ろから覗くようにする。<br>
ニールスのグランド・ピルエットは、アラセゴンドの足がちょっと低めでしたが30日のマチネでは1回ダブルがあった気がします(確信がない・・・)。今回、全体にニールスをはじめ、男性のジャンプはパーンと上がって、バシッと開脚して、という感じで迫力が増していました。舞台が広いから、意識的にそうなっていたのかもしれません。アンサンブルの岩崎さん、齊藤さん、幸田さん、もとから上手な方たちなのに、さらに磨きがかかっているような。女性も最初のフォーメーションで、ススー(つま先立ち)からアラベスクに変わるところとか、形がきれいでした。<br>
舞台の広さから29日は退場がちょっと大変そう(バレエの退場は背中を見せる姿勢で走るのですが)でしたが、30日マチネでは調整されていてほとんど気になりませんでした。<br><br>お昼ごはんのシーンで、ドーロがものを食べていることに初めて気が付きました。丸いパンみたいなものです。いままでグラスで何か飲んでいるのは知っていましたが、ここはニールス、オットーの方ばかり見ていたから。で、高久さん、かなり歌が進歩されていて「あなたの私」の「な」の音がきれいに響いていました。
<br><br>
<マダム・ドーロに捧げる><br>
ペーターが真剣にハンスを止めようとする感じになっていました。前回観劇までは「僕たちとは人種が違うんだよ」のあたりはことさら明るく、笑顔で言っていたのですが、今回はここもシリアスな表情でした。ここまで止めようとしているのに、なんで「人魚姫」を持っていってしまうんでしょうか。一方でハンスはここまで頑固に渡すと言い張っているのに、いざ2人が来るとなんでやめようとするのでしょうか。一見しっかりしているようでも子供のペーター、思い込みが激しくて子供っぽいところがあっても分別のあるハンス、という違いなのかなあ。<br>
28日ソワレは、階段を上がっていったドーロがスカートを引っ掛けたようです。支えてくれる人がいてよかった・・・
<br><br>
二幕<br><br>
<みにくいアヒルの子><br>
幕開きの「ワンダフルコペンハーゲン」、上手には岩崎さんと幸田さん、下手には徐さんと齊藤さんが並んで最前列に。どちらを見ようか迷う・・・片手をきゅっと握って胸の前に引くポーズが特に見たいので。でもまあ、ここは徐さんかな。<br>
高久さんの台詞、場所によってさりげなく話す、という部分が出てきていました。大切なところでは、はっきり発音するという言い方が勝っているけれど私には気になるほどではないです。<br>
ニールスとドーロが分かれるところ、館林観劇まではキスがドーロの帽子に隠れる、という図でしたが、今回からニールスがドーロの両手を取って、左手にキスするように変わっていました。手にキスって少し形式的な感じがする分、敬意、信頼感が感じられるような気がします。1幕のラストではニールスがドーロを抱えるようにしてハンスから去っていきますが、ここではお互いに目を見て(意図を確認して)ドーロがハンスのところに残る。12週間の間に、2人の関係にも変化があったのかも知れません。<br>
「お話を作る才能ですか」から自虐的な感じだったハンスですが、ドーロの言葉を聴いているうちに表情が変わっていきます。30日はどちらも上手だったのでそれが真正面から見えました。
<br><br>
<人魚姫><br>
いまさらなんですけれど、4人の漁師の中では幸田さんが頭、なんですよね。1人で上手側でピルエット、トゥール・ザン・レール、と結構派手に動いています。が、しかし、なんでそんなに嬉しそうなんだろう・・・(苦笑)。やはり舞台が広いので、王子を担いでいく4人がいつまでも見えていました。<br>
人魚姫が薬を飲んだ後のシーンで。足があることを強調するように、デヴェロッペで、膝を曲げた状態から足先まで伸ばす、という動きがたくさん入ります。普通、バレエでは足を上げるときには足首を伸ばしているのですが、このシーンでは一度だけ足首を曲げたフレックスで頭の上まで上げ、
そこから足首を伸ばす、という動きがありました。また、膝が正面に向いたスキップがあります。足がある、ないといっても現実にはこの前のシーンでも足を上げる動きはたくさんあるので、違いを出すために敢えてバレエの動きとは違うことをしているのかな、と思います。<br>
終演後のカーテンコール、池田リクの「すてきでした」って公演地ごとにポーズが変わるんでしょうか?(笑)。今回は手を握って膝を曲げるちょっとかわいい形。それを両手を腰に当てて「ふーん」と眺めているニールス、ちゃんと膝を曲げてまねしていました。ところで、私はこれに気づいてしまってから毎回見ているのですが、他のお客さんの笑いはリクの「先生」に反応しているのか、ニールスの「まねっこ」に反応しているのか、どっちなんでしょうね。<br>
30日ソワレ、お礼を言うニールスがハンスの手を「ぎゅうっ」と握っていました。いや、そんなに握ると手の骨が(笑)。でもここで、ドーロだけではなくて、ニールスとハンスも気持ちがつながったと分かるので結構好きなシーンです。<br>
<br><br>
<再びオーデンセで><br>
3回とも、「マッチ売りの少女」のお話が終わったところで、両手で顔を覆って泣いている佐藤さん。<br>
「土曜はパレードだ」で子供達について鼓笛隊になってしまう幸田さんと岩崎さん。29日ソワレは幸田さんが先にやめてしまい、岩崎さんが自分ひとりでやっていることに気が付いてむくれる、30日ソワレは後ろからついて言った幸田さんが岩崎さんの頭を小太鼓のバチで叩く振りをしていました。30日マチネは・・・見忘れてしまった。王様役ゲオルグ君の表情も相変わらず素敵です。
<br><br>
<フィナーレ><br>
オーデンセでの子供役と、カーテンコールでの子供役の数の違いと次に登場する大人のアンサンブルの衣装(オーデンセの大人とコペンハーゲンの大人が混ざっている)から考えて、ゲオルグ役の人はコペンハーゲンの牛乳屋さんらしいです。<br>
28日は普通にグランジュテで終わるかな、と思ったニールスのマネージュ(時計回りの舞台1周)、途中から拍手が盛り上がってきたためか、最後にアチチュードのジャンプが入りました。30日はマチネ、ソワレとも最初から水平回転が入ってきました。都合3回、回転が入って、最後にはアティチュードのジャンプでした。<br><br>
30日ソワレでも通路を挟んだ斜め前のおじいさんがカーテンコールですごく嬉しそうに拍手しているのを見て、こちらも嬉しくなりました。どんな演目でもありますけれど、「アンデルセン」って特にそういうのが嬉しいです。<br><br>
とうとう、「アンデルセン」の観劇予定もあと1回、最終日の長崎を残すのみになりました。