2003年3月2日(土)昼公演(千秋楽)
新名古屋ミュージカル劇場 1F下手P列
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ハンス・クリスチャン・アンデルセン |
石丸幹二 |
マダム・ドーロ |
高久舞 |
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ペーター |
有賀光一 |
ニールス |
坂本登喜彦 |
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男性アンサンブル | |||
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校長・ホルム |
松宮五郎 |
町長・船長 |
川地啓友 |
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警官・リク |
武見龍麿 |
オットー |
喜納兼徳 |
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バレエダンサー/街の人たち/村の人たち | |||
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松島勇気 |
趙宇 |
李濤 |
幸田亮一 |
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井水類 |
徐元博 |
齊藤翔 | |
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女性アンサンブル | |||
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外国の王女 |
佐藤匡子 |
セリーヌ |
菅本烈子 |
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アンナ/ラース/バレリーナ/街の人たち/村の人たち/子どもたち | |||
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大月悠 |
北涼子 |
水井博子 |
山崎ゆみ子 |
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増嶋あゆみ |
鷹栖千香 |
戸田真美 |
石野寛子 |
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片岡恵理子 |
荒井香織 |
西田桃子 |
大徳桃子 |
アンデルセン名古屋公演千秋楽。 千秋楽、というものは初体験です。 特別に何かもらったり、ということはありませんでしたが、確かに独特の雰囲気を感じるこ とができました。そして、最後にして初めて気がついたことも。 <オーデンセ> アンナちゃんの「はな」はハンスが「ちーん」と言っていました。本当に最後まで変わり続 けました。どれも特に変ではなかったと思うのですが、ぴったりしなかったのでしょうか。 「マチルダのお話」の前、ハンスの「カニ~」の声で子供達が手をはさみにして横歩きする の初めて気づきました。かわいい。 <コペンハーゲン> 屋台はソーセージ屋、八百屋、牛乳屋の他にもうひとつあることに気づく。魚屋? <オペラハウス> バレエダンサーの李さん、「大丈夫?」というようにバレリーナ・鷹巣さんの足首に手を置い てます。優しい。 あ、れ?今日はニールス、登場したときには機嫌悪くないかも。ちょっと李さんの方へうなづ いていました。 が、しかし一端機嫌を損ねてからがすごかったです。「ストップ!」の声にびっくり。その後 もニールスの声の大きさにびっくりし続け、腕組みで「ばしっ!!」と音がしたのにまたびっ くり。 「私の振りは」の裏声にびっくり。退場時の足音にまたびっくり・・・なんだか、ものすごい力の 入りよう。 幸田さんのバレエは今まで一番「とまり」がきっちりしていました。 <マダム・ドーロに捧げる> 「さようなら」の意地悪度3割増・・・ここで笑いが起きたのは初めて聞きました。ハンスの追い すがり方も勢い増していたので、相乗効果(?)でしょうか。 1幕終了。石丸ハンスも水曜日と比べても、シリアスなところ、コミカルなところのメリハリ が強くなっているように思いますし、全体にテンションが上がっています。が、しかし、明 かりがついて最初に頭に浮かんだ言葉が「・・・瞬間湯沸かし器」。坂本ニールス、すごすぎ です。 <みにくいアヒルの子> ペアダンスが始まる前に、李さんが「さあ、どうぞ!」を手を差し出す表情が好きです。後 方からでも結構はっきりわかりました(^^)。 1幕のあまりの迫力に、ニールスの『人魚姫』出演依頼のシーンの「つっこみ」もちょっと ドキドキしていました。間のとり方がやはりより強調する感じになっていました。ハンスの 「バレエなんて」は、当初は手をバレエの振りの形にするだけでしたが、今日は横に歩いて いました。演技が大きくなっているような気がします。「やりすぎ」の手前、絶妙のバラン ス。 <人魚姫> とりあえず、今日はちゃんと椅子が出てきて、ホッ(苦笑)。 幕が下りて、(『人魚姫』の)カーテンコールの時、ニールス・ドーロが抱き合う、のはい つもどおり、と見ていたら、今日はニールスが「ぎゅううっ」と抱きしめています。「お礼 を言いたい」でもハンスの手を「ぎゅううっ」と握って振り、感激度UP。武見リクも水曜 日はハンスの手を握っていませんでしたが、今日は「ぎゅううっ」。声量もUP。 <裸の王様> 「綺麗なグリーン」一度目で手をあごの下に当てるポーズ、徐さんがにこっと目を細めるのか わいいです(^^)。 王様を指差すダンスの前に、上着のすそを引っ張って気合を入れる趙さんも発見。 <カーテンコール> まずはいつものパターン。 ニールスの舞台1周はいつも下手に来たときに、片手を上げて回転するのですが、今日は 全部で3回、回転を入れていました。正面ではちょっとちがうタイプのジャンプだったかな。 はあ・・・きれいです。劇中の「演じている」姿も良いですが、カーテンコールでは思いっきり 楽しそうな表情が見られるのが嬉しい。 通常パターンの後、降りた幕の前にハンス・ドーロ・ニールスが出ました。1日もあったそう です。そして、ドーロが幕に入り、次はハンスがニールスの方に「どうぞ」という仕草をして 帰ってしまい、最後に残った坂本ニールス。ちょっと困ったようにさっとお辞儀をして幕に入 りました。そしてもう一度同じパターン(^^;もう一度全員が出て、ハンスが2回出て、 おしまい。 「テンションの高さ」は「千秋楽の雰囲気」のひとつなのでしょうね。 この感じを味わう、というのもお気に入りの演目・キャストなら良いものです。 しかし考えてみると、ドーロだけは結構冷静だったような・・・ 3週間は短い、もっと見たかった(え?)と思うのは確かですが、なんだか満足。 「続けて見る楽しみ」が短いからこそ凝縮されていました。初めて見た開演2日目だって十分 良かったのに、回を追うごとに磨かれ、研ぎすまされていく舞台を最後まで見られたのですか ら。 そして改めて3週間分のキャスト表とプログラムを見て、キャスティングされていたけれど 舞台に出ることはなかった新人さんがたくさんいることも知りました。厳しい、ですね。 美しいものをたくさん聞いて、見て、素直に優しい気持ちになれる、宝石のような作品です。 大切にしまっておいて、そして、時々は取り出して見たい・・・ぜひ近く再演してほしいと思いま す。